「紋別港を見守る神社」紋別厳島神社(北海道・紋別市)

神社

旧社格…郷社
紋別市総鎮守

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住所

 北海道紋別市花園町8丁目1−4

 紋別厳島神社は紋別市の商店街から少し外れたところにあり、市役所や図書館などの公共施設の近くに建立されています。

 また、バスターミナルや大型スーパーから近いということもあり、アクセスは○です。

 駐車場は神社専用のものは見当たらなく、オホーツク庭園という公園の駐車場を利用しました。神社のすぐ近くにそれらしい駐車場があるのですが簡易裁判所専用駐車場とあったので一応利用は避けました。

 紋別市は旧国鉄の民営化により名寄本線が廃止され、その影響で電車がありません。(最寄駅は車で40分ほどの遠軽町となります。)

 そのため自動車以外で紋別市を訪れるなら都市間バスで札幌市・旭川市からとなります。(詳しくはリンク

由緒

 明治9年当地漁場請負人村山伝兵衛が創祀、明治30年に無格社、大正7年村社、昭和3年郷社、昭和21年宗教法人設立、北見開拓の神社として北見の国魂神と云う。

北海道神社庁より

御神体・御祭神

市杵島姫命いちきしまひめのみこと
田心姫命たごりひめのみこと
湍津姫命たぎつひめのみこと

情報

拝殿の様子

 紋別厳島神社に参拝する際賽銭箱が見当たらなかったのですが、なんと画像のようにドアを開けその中に賽銭を投げるという形でした。

 このような形は初めてだったので、少し戸惑いました(笑)

鴻之舞鉱山 

紋別厳島神社の鳥居にはこのような文字が刻まれていました。

 「住友鴻之舞鉱山」とありますが調べたところ現在は閉山となっており、それもずいぶん前で徐々に地域の方の記憶からも消えつつあるそう。

 かつては砂金が多く採掘でき、「ゴールドラッシュ」ともいわれ賑わっていたそうですが、現在は住友の管理会社の者しかいないとのこと。

 また今もレンガで出来た建物や精錬所の煙突が形を残しており、廃墟マニアにはたまらないのかも?

 以上より鳥居の文字から紋別市の歴史を一つ学べました。神社巡りは地域との交流にもなるので知らない市町村を訪れたら、真っ先にその地に根付く神社に参拝するようにしてます。

太平山三吉神社

摂社には太平山三吉神社。

太平山三吉神社は名前の通り秋田県が総本山であり、秋田県出身の屯田兵が紋別市に移り住み建立したという形になるのでしょうか。

紋別市民のご先祖は秋田県の方…という方も少なからずいるということになりますね。

 また、鳥居は木製で大変古いもの。

 ちょうど扁額があったような釘もありますね。(かつて扁額があった時の鳥居もぜひ拝見したいもの…。古い写真があればお送り頂ければ幸いです。)

厳島神社

 厳島神社といえば真っ先に広島県にある世界文化遺産厳島神社を思い出すと思います。

 道内で厳島神社はいくつかあるのですが紋別市の厳島神社は広島県の厳島神社が本社ではなく、福岡県の宗像大社の三女神の分霊から祀っているそう。

 広島・福岡どちらの神社も御祭神は変わりませんが、どこから分霊されたかはとても重要ですね。

 道内は広島県の厳島神社の分霊を祀っていることが多いものですから、てっきり同じかと思っていました。

御朱印・社務所

御朱印
御朱印帳×

 紋別市で御朱印を頂けるのは紋別厳島神社のみなので御朱印帳を忘れると市内では入手出来ないということになります。

 一番近くて遠軽神社の木製の御朱印帳でしょうか。

御朱印

 参拝記念の判子がホタテととても紋別市らしい御朱印となってますね。

 御朱印を頂いた際の紋別市の7月は港町ということもあり、涼しい印象でした。

御朱印は300円で拝受できます。

社務所

 ここが社務所かと思いきや斎館でした。

※斎館…神職の方が神事に携わる際に心身を清めるために用いる場所。

 初詣の際はここでお守りなどを頂けるそうです。

 そのため御朱印を頂く時は鳥居近くの神主のご自宅を訪問することになります。(通常時はこちらでお守りなどを受け取れるそう。)

オホーツク庭園・紋別公園

 神社のすぐ近くにはオホーツク庭園と紋別公園があり、市民の憩いの場となっていました。

 紋別公園は市内を一望出来るくらいの高い山ですので、足腰の運動にもなります。10分で登れるくらいの山なので参拝ついでにどうでしょうか。

ギャラリー

コメント

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